歯肉がんの治療は、外科手術が中心になります。放射線治療も行うことがありますが、骨にまでがんが浸潤している状態だと放射線が効果的でないと言われています。
上あごの市肉眼の場合は、がん病巣とあごの骨を一部切除するか、もしくは全部切除します。
さらに、放射線治療や抗がん剤をがん病巣に集中的に投与したり、併用して治療を行うことがあります。
下あごの歯肉がんの場合は、がん病巣と下あごの骨を切除します。
リンパ節への転移がある場合は、がん病巣だけでなく、他の周辺組織も切除することがあります。
歯肉がんの治療として、あごを切除することが多いので、あごの再建手術を行うことがあります。
あごの再建手術には、人工の金属や骨かもしくは、患者の体のどこかの骨を使って手術を行います。
再建手術をすぐに行う場合と、後になって行う場合があります。再建手術までの間は、一時的に装具をつけてフォローおくこともあります。
このように、歯肉がんの場合は外科的な治療が優先されがちですが、早期のがんでは、放射線治療で、小線源治療という方法で、がんに直接放射線を照射する方法があります。
抗がん剤も進歩しており、がん細胞の増殖を抑える抗がん剤などがありますが、単独で使用されることはないようです。